拗々

ラクに楽しく、満足しながら生きたいと思っている人の日記です。

最近のこと

お久しぶりです。山田ナメロヲです。

 

最近めっきりブログを書いていないな〜…と。開設一周年もぬるっとスルーしてしまいました。

前回ブログを書いたのが年始。やっぱり節目って何かをはじめるチャンスですよね。今日は4月1日。日本で生きていると、「節目っぽい」日ですので、まんまと再開しにきました。

 

新生活、新学期、新年度、いかがお過ごしでしょうか。

わたしが働いている会社は、12月を年度の区切りとしているので、わたしは特に何の感慨もなく今日を迎えました。一応今日から社会人「5年目」ということになるので、そういう意味では少しだけしみじみしました。

この三ヶ月のことをいくつか、書きます。

 

「カルテット」最高of最高

「逃げ恥」をきっかけに火曜22時はテレビの前に座る習慣がついたので見始めた火曜ドラマ「カルテット」。シン・ゴジラで高橋一生さんが演じた安田がドツボというか性癖というか(多分安田が好きじゃないオタク女っていないでしょ…?ぐらいの素晴らしさだった)、とにかく好き…。という感じだったので見始めたというのが正直なところですが、結果最高でしたね。もちろん高橋一生さんが演じた家森諭高という30歳半ばにして美容室でバイトリーダーをやっているが仕事が長く続かない、その場かぎりの人付き合いは軽薄でチャラいんだけれど決して本気で女性を好きにならない(なぜなら相手は僕のこと好きにならないから!)元Vシネ俳優で6000万円の宝くじ当選を引き換え忘れてフイにしたバツイチ子持ちのヴィオリストが最高なのはそうなんですけれど、それ以外のカルテット(弦楽四重奏)メンバー3人を含んだ人間関係の複雑さと甘さと悲しさよ!

椎名林檎作曲の主題歌「おとなの掟」の歌詞にリフレインする「グレー」そのもの、はっきりと答えを突きつけない、それでも頭から同じシャンプーの匂いをさせている、寄り添い合う人たちは家族だから…。男女間の(または同性間の)性愛が確実にそこに存在するけれど、それよりも人間対人間(対人間対人間)のつながりを繊細に描く最高の「今見たいおはなし」でした。

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思わず久々に絵を描いてしまう程度にはドはまりしていました。

 

プリキュアっていいね

結構最近の話なんですがキラキラ☆プリキュアアラモードを見ています。

きっかけは友達が二作前のGO!プリンセスプリキュアにめちゃくちゃハマっていて度々ツイッターでRTが流れてくるのでちょっと見てみたら、事実キャラデザとバトルアクションがすごいな、と思って。昼まで寝てしまいがちな日曜日の朝、ごはん食べながら目を覚ますのに習慣づけたら幸せになると期待。それで事前に情報を集めていたら、どう見てもセーラーウラヌスとネプチューンの後継者、といったキャラデザと耽美感を併せ持った「おねえさんプリキュア」の存在を知ってしまって、それでよし見てみようと心が決まった、です。

おねえさんプリキュア2号、赤のキュアショコラ=剣城あきらさんが大好き。

声優さんが元宝塚の男役の方で、女児向けアニメだというのに剣城あきらさんが素敵なシーンではつい心ときめかせています。

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こっちはおねえさんプリキュア1号 紫のキュアマカロン=琴爪ゆかりさん。あきらさんは近々練習する…

iPad Proを手にしてからちょっとしたときに絵を描くようになっていて、まあ決して上手ではないんですけど、塗り絵と同じように、ストレスから離れて集中するという効果は感じるし楽しいので、よかったな〜と思っています。もちろん上手にはなりたい…。

 

女だけでショーパブに行ってきた

1月に大学時代からの友人3人で新宿歌舞伎町のショーパブに行ってきました。

どうしてそうなったのか?という経緯よく覚えていないんですけど、わたしいまだに自分の女性性に恥じらいがあるというか、ありとあらゆる場面で「女扱い」されるとゾワっとなってしまって、でもそれはそれで不自然だよな、という思いもあって、そんなことを昨年末色々考えた結果、これはもう堂々と女性をやっている女性に会ってみたい、と。自分はもうかれこれ高校二年生くらいからずっと男社会で生きていて、歳を追うごとに男女比が偏っていく状態で生きてきたんですよね。だから身近に「女子です!」「女です!!」という感じの人が殆どいない。でも自分と似ていない・今自分の生活圏に居ない知り合いや友達を作るのってとても大変で、ましてやそんな下心を持って友達をつくるなんてことがわたしにできるわけがない。

それなら金銭をお支払いしてその対価を頂く形ならばいいのでは、とか色々考えてこんがらがった末(途中でキャバクラに行こうとかカウンセリングに行こうとか検討した)、友人を誘いやすい形で「ショー」を見に行こうとなったわけです。

 

結果、エンターテイメントとしてむちゃくちゃ楽しかったです。

 

ダンサーさんは「ダンスのプロ」としてそこにいるんだな、と。どこか性風俗と近しいようなイメージを持っていたのですが(実際18歳以下の立ち入りができないので、もちろんそういう側面はあるのですが)割合として少ない。ポールダンス、バレエ、ヒップホップ、あらゆるジャンルのダンス×広いバリエーションの音楽、くるくる変わる衣装、一回30分のショーはあっという間に過ぎて行きます。

明朗セット料金で「女子会プラン」なんてのが用意されていて女の人もウエルカムな雰囲気があって安心、チップは事前にお札2枚で1000円で売ってくれる(現金で渡してもいい)、テーブルにダンサーさんがついてお話ししてくれる(お酒のオーダーも聞いてくれる)、ショータイムが頻繁。

ダンサーさん、かわいいとかスタイルいいとかもそうなんだけど、姿勢がいい。きれいな筋肉とはこういうものだ…。というのを痛感しました。10cmはゆうにあろうというピンヒールを履いて踊る、ポールダンスなんかもする、ずっと笑顔で。

おしゃべりしてたときに「めっちゃきついんだよ〜」と言ってたし、わたしも理系の端くれなのでどう考えても物理的にきついのはわかる、けどショーの最中は一切それを感じない…。

かなり際どい衣装だったりドンドン脱いだりはするんだけど、エロというよりカラっと明るいセクシーさ、という感じで、ドキドキというよりワクワクする印象が強くて「ショーパブ」というもののイメージが変わりました。アイドルの現場に似ているな…と思う。夫が行きたいならこれは行ってきていいよ、となる。

なんというか「エネルギー浴びた」という感じでした。

 

で、わたしの自意識はどうなったの?というところなんですけど、かっこよく「女子をやる」という道があるんだぞ、という視点ができました。キュアショコラさんも女の子だけどかっこいいしね。

 

ダンサーの皆さんの肌がきれいすぎて(わたしより年上の人もいるのに)ちょっと美容も頑張りたいですね…と女友達3人で誓い合って歌舞伎町を後にしました。何にせよ刺激を受けるのはいいことですね。

 

 

体調はぼちぼち、去年よりはずっとマシです。書ききれないけど、月に3冊以上の読書をしたり、企画書を書いてみたり、お芝居を観に行ったり、映画にいく頻度を上げたり、意外と色々やっているにはやっているなあ、と思いました。

 

今年のテーマは「積極的浪費」

罪悪感なくそれを実現するための「収入増のための取り組み」

を頑張ろうと思っているので、どんどん新しいものに手を出して行こうと思います。

 

ダイエット?そればかりはちょっと、結果が出てないですね。

やせたい食べたい、よろしい、糖質制限だ

唐突ですが、痩せることにしました。年末年始明けですからね。結構な女性が同じことを考えているのではないでしょうか。

 

体重だと生々しいのでBMIで書きますね。

 

BMIとはボディ・マス・インデックスのことで、身長と体重からざっくり人の肥満度を示す指数です。基準はこんな感じです。

日本肥満学会の判定基準(成人)
指標判定
18.5未満 低体重(痩せ型) 
18.5~25未満  普通体重
25~30未満 肥満(1度)
30~35未満 肥満(2度)
35~40未満 肥満(3度)
40以上 肥満(4度)

 

計算式
 BMI= 体重kg ÷ (身長m)2
 適正体重= (身長m)2 ×22

 

引用:BMIと適正体重 - 高精度計算サイト

 

小さいころからぽちゃぽちゃしてて運動も嫌いで、小学生のときは確か肥満1度だったこともあります。成長期を迎えてめちゃくちゃ背が伸びたときに一度19くらいを記録しましたが、あとは概ね22〜24あたりをふらふらしています。何も意識せずに生活すると年間で5kgくらい体重が変動するリバウンド芸人です、夏痩せて冬太るのです。

 

去年3ヶ月かけて一気に痩せたんですけど油断していたところリバウンドしました。

2016年1月:24

2016年4月:21

2017年1月:24

アチャー、という感じです。

はじめて夏に体重が増えた、という自分にとっては異常事態だったはずなのに、直前にそこそこ落としていたので、本当に調子に乗っていました・・・めちゃくちゃ飲み歩いてたものなー。

このままだと、去年買ったばかりの春服夏服を総とっかえするはめになってしまいます…。

 

前回はバターコーヒーダイエット(朝食にバター入りコーヒーを飲んで空腹感を抑制してプチ断食+糖質制限)をベースに運動(ジムでの筋トレ&ラン)もして痩せました。体調を崩してた時期も重なって仕事量も少なく、服薬してたので酒も絶っていたのが非常に大きいな…。

バターコーヒーダイエット日記

こちらのブログでは生々しい数字(と挫折の様子)が見れます

 

最近は結構忙しいのでそんなに運動もできないことが前提条件です。前回のようなハイペースではなく、習慣をどうにかしたいものです。とりあえず通勤時に歩けば20分の道のりをバスに乗ってしまうのをやめようかな…。

 

軽い運動は健康の維持への効果は絶大ですが、体重の減少にはあまり寄与しません。

食事制限のほうは、最近はやりの「やせおか」 やせるおかず作り置き という本を買いました。形から入るのです。

 

つくりおき、と言っている割に、日持ちが大体3日程度なので、週末にまとめて一週間分のつくりおきをするにはちょっと物足りないな…と不安になったのですが、
「全部レンチン!〜」のほうには下ごしらえして冷凍、食べる前に10分ほどレンチンで完成、というレシピがたくさん載っていました。

週前半は調理済み冷蔵レシピを、週後半は半調理冷凍レシピを組み合わせれば飽きずに一週間のレシピが組み立てられそうです。素晴らしい。

今年はつくりおきレパートリーに半調理の割合を増やして、アツアツできたての主菜が食べられる頻度を上げたいな、と思っていたのでちょうどいいです。

しばらくこれでやってみます。今日早速3品ほどつくりました。

 

 

痩せたらやりたいことを考えつつ、あくまでつくりおきのバリエーションを増やしているついでに気づいたら痩せている状態を目指します。自分をだましだまし生きます。

 

昨日書きました。爪を塗ってみたいのでまずはケアすることにした話です。

mydesire.hatenablog.com

休職中に考えたこと(ShortNote再掲)

2016年に「ShortNote」に投稿した雑記の再掲です。
 
休職中なので余計なことをいっぱい考えます。
前提として、わたしは既婚子なしのアラサー女です。
 
結婚式を終えたあたりから、それセクハラちゃうん、ってレベルでありとあらゆるところから、子供は赤ちゃんはベイビーは性別は人数は構成は??って質問がガンガン来るようになるんですね。
 
働いていると、周りもまだ独身だったりDINKSだったりの女性が多いこともあり、
セクハラかよ、放っておいてくれよ って思いつつスルーすることができるんですが、
こう時間があると、そして
病院の待合室だとかバス待ちの停留所で知らない人にそんな質問を投げかけられることさえあるので
(見知らぬ人に話しかけられる能力が高い)
ちょっと受け止めて考えちゃうこともあります。
 
いつ?なにを?どうする?これからの人生。
 
で、暇を持て余しているから女性向けファッション誌・生活誌なんかを読むんですが
なんか、もう、「ふつうのひと」は結婚して、子供をつくったら、
「自分の人生」第一幕って閉幕しなきゃいけないんですかね?
いや、もちろん、「主婦として、母として、女として、そして仕事での私!!!」みたいなスーパーなウーマンもたくさんいらっしゃるってことは百も承知なんですが、
ちょっと自律神経が調子悪くなった程度で仕事をお休みしちゃう勢の私としては、そんなん無理やん…。
とドン引きに近い感想を抱いてしまいました。
 
一方でこじらせきった自意識も持ち合わせていますので、
キラキラ専業主婦系雑誌で20万のバッグとか靴を履いているひとを見たり、
プチプラ、プリプラ(恥ずかしながらググりました)とされるものが5桁を超えていたり、
数万円お洋服を「高見え★」とか言われますと、イラッとします。(見えるも何も高いよ)
ええ、妬みもありますよ。主婦って時給格差やべえな、ってなります。秋田県と東京都以上の時給格差。
私が専業主婦化したら、間違ってもシーズン毎にカバンを変えることはできませんから。(したいかどうかはさておき)
 
時短で!早起きで!10分の自分時間♪ みたいな記事を見るたびにめまいがします(比喩です)
ライターさん編集者さんのコピーライティング能力によりすっごくキラキラピカピカ装飾されてるんですが(デザイナーさんもですね)
私たち既婚アラサー女はそれを目指さなくてはいけないのか・・・?ほんとうに・・・?
ちょっと辛すぎやしねえか、って思いますし
そりゃ出生率も下がるよなって思うし
景気も良くならないなって思いますし
ミニマリズムも流行るというか、合理的判断により選択するひとも増えるわな、って思います。
 
でも日本は女性(主婦?)の労働力活用に躍起になってるみたいですし
メインの購買層はアラサー男性あたりかな、って男性誌も眺めてみると、
妻にも年金・社会保障を!もうちょっと働かせて収入UPしよう!みたいな記事がいっぱいですよ。
(1月だから節税特集多いってこともありますよね)
 
ようやく最近私にも、近所に既婚子なしのアラサー主婦の友人ができたので、
いろいろお話しすることもあるのですが、(主に いつ?なにを?どうする?について)
毎回オチが「こんなこと絶対、夫は考えてないよな…」に集約されてしまうのです。
これは性差でなく個体差なんでしょうか?n=2の狭い世界での話なので。
 
ふわっと夫に上記のようなことをつたえると、
こんなことを考えるタイプの人だから君は休職するのだよ、と旦那に言われてしまい、
イラっとしつつも、現在休職中・無収入の卑屈さで、内に溜め込んだ結果がこのノートになります。
 
 
まとまりなくなってしまいましたが、ここはひとつ、ShortNoteに甘えさせてください。
 
もうすぐ復職面談だし、明日は穏やかに生きたい。
 
結びに、いままさに、主婦やって、子供を育てている先輩方、
さらには仕事までしている全ての先輩方、
あと、「いつ?なにを?どうする?」を決定して、行動している皆様 に敬意を表します。
 
 
 
2016年に「ShortNote」に投稿した雑記の再掲です。ShortNoteのアカウント整理をするにあたって、当時のわたしを象徴する文章なので、残しておくことにしました。