拗々

ラクに楽しく、満足しながら生きたいと思っている人の日記です。

洗い物を片付けてから料理、は効率が悪い

土曜日!仕事が休み!
早く目が覚めて、部屋の空気を入れ替えて。
夫が洗濯物を干してくれています。
では、私はご飯をつくりましょう。

台所に向かうと、そこには前の晩の宅飲みの洗い物が山盛り…

まあ、よくあることですね。

いつも私はここで、「ああ…洗い物、億劫だなあ…」と気分が萎えてしまいます。萎えたやる気を振り絞って、台所をきれいにしてから料理にとりかかるのです。

今日は、なんとなく、とりあえず汚れたお皿類はシンクにぶち込んで、まな板を置けるスペースだけ確保し、いつも作り置きしている温野菜用の野菜を切り始めました。
人参と玉ねぎとキャベツと青菜を茹でただけのものです。

人参を切って、鍋に入れ、水を入れて火にかける。
キャベツ、玉ねぎを切って…まな板の上もいっぱいなので、小松菜は玉ねぎを鍋に入れてから切ろう。
人参の入った鍋は、まだ沸騰していません。

そこでシンクの洗い物に手をつけました。これがあると、茹で上がった野菜をザルにあけるとき邪魔ですからね。

この時、私に衝撃が走りました。
洗い物が、全然、億劫じゃないんです。洗い物がおおむね片付いた頃、お湯が沸いたので玉ねぎキャベツを鍋に入れ、小松菜を切って、洗い物を継続。
シンクの中がすべて片付いて、小松菜を投入。
野菜しか切っていないまな板もサッと洗う。

綺麗なシンクで、無事茹で野菜をザルにあけることができました。
達成感!台所きれい!よい土曜日だ。

人による、とは思います。
面倒な家事にも好き嫌いがありますよね。
私の場合は、圧倒的に
調理>>>>洗い物。

なので、取りかかるハードルの低いこと(調理)を先にはじめれば、待ち時間ボーッとするくらいなら、やるべきことをやりたいな、ってなって、ついでにいろいろ片付くんだな、って話です。


やりはじめなきゃ、やる気は出ない…だったかな。たしか、ほぼ日から出てる脳の本「海馬」でもそんなことが言われてました。
今度再読しよう。

海馬―脳は疲れない (新潮文庫)

海馬―脳は疲れない (新潮文庫)


脳のやる気システムがうまいこといって、ストレスなく洗い物ができたのか、洗い物をしないと好きな調理の工程が先に進まないから、洗い物も「調理」と認識したのか…?
わからないけど、ちょっとライフハックだなと思いました。


日記でした。