拗々

ラクに楽しく、満足しながら生きたいと思っている人の日記です。

160412 夫婦会議

思えば、起き抜けから機嫌が悪かった。

爆発したのはなにがきっかけだったか、覚えていない。

 

乗る予定だった電車を逃してまで、言いたいことを言った。

夫は、穏やかに私の話をいつも聞いてくれる。

だけれど、真剣に心に留めてくれるのは私が「怒った時」だけだ。

家事のお願いひとつとっても、そう。ニコニコしながらお願いしても、あとで、また今度、と言われてしまう。今やって欲しい、と伝えてもダメ。

だけれど、不機嫌なそぶりをみせれば、すぐにやってくれる。

機嫌よく生きていたいのに、怒らないと取り合ってもらえないのは、とてもしんどい。

そして、私は、態度で相手をコントロールする人は嫌いで、決して自分はそうはなりたくないのに、客観的に見たら同じことをしている。とてもしんどい。

 

 

言いたいことはいっぱいあったが、会社に行かなくてはいけなかった。

 

時間を改めて、夜、話の続きをさせてもらった。

こういうとき、あまり自宅ではやらないようにしている。

二人とも帰宅してから、わざわざファミレスまで歩いていった。無言だった。

 

言いたいことをまとめる時間がほしい、とも思ったのだが、一度収めた怒りを後日もう一度蘇らせるのは面倒だし、疲れるので、怒りが新鮮なうちにやってしまうことにした。

結果、言いたいことは50%くらいしか言語化できなかった。まあ10%伝わっていればいいかな、と思う。

 

怒っていないと、真面目に聞いてくれないでしょう。と、はじめのうちは本当に、怒りながら話した。(事実、怒っているのだけれど)

後半は、お酒を飲みながらちょっと穏やかに話した。

切り替えてから帰宅しないと、家がしんどくなってしまうので。それは、お互いにとって望ましくない。

行きは無言で歩いた道を、帰りは、タックスヘイブンってなんなんだろうね、という話をしながら歩いた。

 

ファミレスで、淡々と怒っている口調で話す私の隣の席にいた、高校生くらいの女の子二人組。話が聞こえてたら、ごめんな。

今日は、わざわざ、あえて、皮肉で、ああいうことをやってしまったけれど、そんなに人生悪くないし、結婚も悪くないよ。

未来への印象が、少しでも悪くなってたら、ごめんな。

 

私が吐き散らかした分、夫に溜まっていなければいいんだけど、まあ、多く見積もって10%くらいのもので、私のところにはまだまだその5倍くらい残っているので、堪忍して欲しいな、と都合のいいことを思う。

 

おやすみなさい。