160419 「こじらせ女子」のことを考えすぎて日記が書けない
めちゃくちゃ正直にいまの自分の状態を書くと、そんな感じです。 背景の説明をしていない、「日記」の名に甘えたわかりづらい不親切な記事です、すみません。
怒りは身を滅ぼす
なんで私がこうも某条さんにイライラするのかというと、自分がようやく自分の立ち位置を「女子をこじらせている」というところに落ち着けて、そこからどう生きていこうか模索できるようになったのに、その「こじらせ女子」代表のような顔をして殆どの悩める女子をバカにしてるからだ
— 山田ナメロヲ (@YAMADA_736) 2016年4月18日
自殺ストリップやめろ。 - Everything you've ever Dreamed
- [北条かや]
炎上とは才能と努力のない人によるテロ行為に他ならない。テロリストとは交渉しない。それだけのことなのだ/とても腑に落ちた。テロリズムに対する怒りなのか、これは。
2016/04/19 19:25
昨晩はずーっと北条かや氏に、どうして自分はこんなに憤りを感じるのだろう?ということに向き合って過ごしていた。
その片手間にTwitter見たり過去の北条氏の記事を読んだり、こじらせ女子の発案者雨宮氏の著作を読んだり。答えは自分の中でちょっと見えてきているが言語化に至らない。ブログエディタの下書きには入っているのですが、とてもまとまらない。 結果、寝不足となって今日夕方の会議は酷くしんどかった。自業自得…。
これは私個人の問題だ
北条氏への憤り、という形で発露しただけで、自分の中に自分が理解できない感情があることに気づいた以上、これはもう私個人の問題である。
たまたま、自分が深く考えずに、ブログタイトルとブログのテーマに「こじらせ」と「こじらせからの脱出(解消?)」を定めていて、定義や歴史を知った上で考えていかねばなるまい、と思っていたから強い興味を持ったのだろう。いま偶然インターネットの一部で大きく取り上げられているから、いろんな意見が出てくる。自分の中で考察を深める良い機会だと思うようにしよう。
―― “こじらせ女子”とは、どんな女性のことをいうんですか?
雨宮さん:本を出した後「私もこじらせてます」っていう人の話を聞く機会も増えましたけど、たいてい見た目はどこにでもいる普通の女性なんですが、よくよく話を聞くと、“女性性”に自信が無いというんです。周りから見たら女性として特に問題はないのに、本人にはいろんなコンプレックスがあったりして、「自分は女です!」とストレートにいって生きていけない感じの女性が多いですね。
――自己評価を低くしてしまっているということ?
雨宮さん:自分に対する“ツッコミ力”がありすぎるんですよね。自分のことを客観的に見すぎて、ついツッコんでしまう。自分を厳しい目で評価しちゃうんですよね。自分の中の目指す理想が高かったりして、周りの人と比べたら普通なのに、比較対象をハイレベルなものにしてしまって、「私なんて…」と思ってしまう人も結構いますね。
男に媚びず負けず自立して、でも男性に同化はできなくて、でもそこで再びずっと女性性を貫いてきた(それはそれで覚悟がいる)「女の子」達の仲間に入れてもらうこともできない 線を引いたのは自分かもしれないけど
— 山田ナメロヲ (@YAMADA_736) 2016年4月18日
”女性性”に自信が無い。比較対象をハイレベルなものにしてしまう=他人のモノサシで自分を判断する…。思い当たることしきり。 時間はかかるかもしれないけれど、これから少しづつ向き合っていきたい。
これが終わらないと私はいつまでも「産むか産まぬか決まらぬ女」で居つづけることになってしまうので。
産みたい女 産みたくない女 産むか産まぬか決まらぬ女 - 限りなく透明に近いふつうああ……わかる……
2016/04/15 12:43
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