拗々

ラクに楽しく、満足しながら生きたいと思っている人の日記です。

「一日一捨」をしてよかったこと

ブログをはじめてから2ヶ月、「一日一捨」というコツコツ断捨離に取り組んでいました。

namellow.hatenablog.com

 

「一日一捨」とは?

あなたの1日は27時間になる。――「自分だけの3時間」を作る人生・仕事の超整理法

あなたの1日は27時間になる。――「自分だけの3時間」を作る人生・仕事の超整理法

 

 この本で紹介されている方法で、「モノ、習慣、データ、なんでもいいから一日ひとつ手放す」というルールのコツコツタイプの断捨離方法です。

 

「一日一捨」のよいところ

  • 捨てるハードルが低いので「捨てる習慣」がつく・抵抗感がなくなる
     「一捨」するものは本当になんでもOK、というルールです。忙しい日は、スマホ内の不要なアプリを消すことでもOKとハードルが低い。「なんとなく勿体なくて捨てられない」タイプのモノ持ちさんには実践しやすいかと思います。
  • 保留→再検討のサイクルが短い
     まとめて一気にモノを処分するタイプの断捨離では、「いるもの」「いらないもの」「保留」にわけ、「保留」のものは半年などの決まった期間使わなければ処分、というステップを踏むことが多いようです。ですが、捨てることに慣れてないうちにそれをやると、大量の「保留」が発生してモノが全然減らない…。ということになりかねません(私はそうでした)
     処分するものを一日ひとつにすることで、「今日はやめよう」と保留にしても、捨てるものが見つからない日に「そういえば保留していたものがあったな…。」と再検討することができます。私の場合は60日間一日一捨てを実施していましたが、終盤は保留品をドンドン処分できました。なんども「保留」してしまうものは、それは自分にとって必要なものだということです。なんで捨てられないのか思いを巡らしつつ、大事にすれば良いと思います。
  • 家族への影響が小さい・慣れてくれる
     「断捨離による家族の不和」…。恐ろしいですね。私は一日一捨をはじめて一週間くらいしてから、夫に一日一捨チャレンジをしていることを伝えました。「期間限定・アプリを消すのもOK」ということを伝え、捨てる時には「今日はこれ捨てるよー」と一声かけるようにしました。いきなりバンバンものを捨て始めると、勿体無いとか、まだ使えるとか、俺が使う、とか言われます。自分がものを手放すことに慣れると同時に、同居の家族にも慣れてもらったほうが良いと思います。不用品が減ってくると、机が散らかることも減り、快適さを感じます。その時に、「ものを減らしたお陰なんだな」と感じてもらえれば、あとはお互いにとって最適な状態を探していくだけです。

     ↓夫と一緒に処分した話。

    namellow.hatenablog.com

     

「一日一捨」をしてよかったこと

  • 収納に収まらない時には「手放す」という選択肢が自然に入るようになった
  • モノの滞留が減った
  • ダイニングテーブルの上に放置されるモノが減った
  • 買うものを吟味するようになった

これらは「一日一捨」に限った効果じゃなくて、モノを減らした効果なんですけれど…。

「一日一捨」やってるときって、毎日毎日「これはいる?」「使う?」「ていうかいつ使った?何回使った?」「いくらで買ったんだっけ」「フリマで売れるかな…これの価値はどれくらい?」と、モノを前にして自答するんですよね。このプロセスが、モノを手に入れるとき・手放すときの感度を上げてくれたと感じています。

 

「安いから」で買ったものは最終的には捨ててしまう…

着心地の悪いものはあまり着ない…

可愛い雑貨類は、捨てるときはとても悲しい…

不要物といるものを同じ場所に溜め込むと捨てるときとても面倒…

 

といった、反省の積み重ねを、毎日行うわけです。日々、PDCAサイクルのC、Check祭り。

ですので、個人的には忙しすぎるときや、精神的に元気がないときにはおすすめできません。心の余裕があるときに、自省のためにトレーニング気分で実施すると良いのかな、と思っています。(判断・決断って地味に疲れますし。)

 

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